ドラム式洗濯機を売ることになって、押し入れや工具箱から探しておきたいのが購入時に付いていた輸送用固定ボルトです。普段の洗濯では使わないため、何年も前に外したまま保管場所を忘れていることもあります。ドラム式洗濯機は本体が大きく重量もあるうえ、運搬時には機種に応じた準備が必要です。査定では型番や製造年だけでなく、現在の洗濯・乾燥の状態、給排水ホース、付属品なども確認材料になります。引越しや買い替えの日が決まっていても、査定前に水抜きや取り外しまで済ませる必要はありません。まだ設置されている状態で必要な情報を集め、洗面所から玄関まで無理なく運び出せるかも一緒に確認しておくと、その後の準備を進めやすくなります。
購入した時期の記憶より本体の型番を確認する

毎日使っている洗濯機でも、正確な型番や購入した年まで覚えていないことがあります。「5年くらい前に買った10kgのドラム式」と伝えるより、本体に表示された情報が分かる方が機種を確認しやすくなります。扉の内側や本体側面など、現在見える位置に銘板があれば、メーカー、型番、製造年、洗濯容量や乾燥容量などが読めるように写真を残しておきます。背面など本体を動かさなければ見えない場所まで無理に確認する必要はありません。保証書や取扱説明書が残っていれば、本体の型番と一致しているかも見ておきます。以前使っていた洗濯機の説明書が収納に残っている場合もあるため、書類だけで機種を判断しない方が確実です。型番が分かれば本体寸法だけでなく、その機種の運搬時に必要な部品や水抜き方法なども確認しやすくなります。
取り外す前だからこそ洗濯と乾燥の状態が分かる

買い替えが決まると、新しい洗濯機が届く前に古い洗濯機を外しておきたくなることがあります。しかし、給水や排水から切り離してしまえば、査定時に普段どおり洗濯できていたかを確認しにくくなります。現在問題なく使用しているなら、日常の洗濯で気付いている状態を整理しておけば十分です。電源や操作パネルに問題がないか、給水・排水できているか、脱水時に以前にはなかった大きな音や振動がないか、乾燥機能を使用しているなら正常に動いているかなどを見ておきます。査定のためだけに特別なコースで長時間運転する必要はありません。ドアパッキン、洗剤ケース、糸くずフィルター、乾燥フィルターなどに汚れや傷みがある場合も、無理に新品のように見せるのではなく現在の状態が分かるようにしておきます。水漏れや焦げたような臭い、明らかな異音などがある場合は、正常か確かめるために運転を繰り返さず、その症状と最後に正常に使えた時期を伝えます。家電・電化製品の出張買取案内では、洗濯機以外にまとめて査定を依頼したい家電がある場合の対象品も確認できます。
輸送用固定ボルトがどこにあるか思い出してみる

ドラム式洗濯機では、運搬時に内部のドラムを固定するため輸送用固定ボルトを使用する機種があります。購入して設置したときに取り外され、その後は一度も使っていないという家庭も多いため、売却するときになって「どこへしまったか分からない」となることがあります。工具箱、洗面所の収納、取扱説明書を入れている箱など、購入時の付属品を保管しそうな場所を確認してみます。給水ホースや風呂水ホース、説明書、付属工具などが残っていれば、本体と一緒に内容が分かるようにしておきます。ただし、固定ボルトが見つからないからと、形が似たボルトをホームセンターなどで用意して取り付けるのは避けます。固定方法や必要な部品は機種によって異なるため、型番から取扱説明書を確認し、見つからない場合はそのまま伝えます。輸送用固定ボルトがあるかどうかは、査定額だけの話ではなく、実際に安全に運搬するためにも確認しておきたい情報です。
まだ洗濯するなら水抜きを早く済ませる必要はない

引越し前にドラム式洗濯機を売る場合、搬出日よりかなり早く水抜きをしてしまうと、その後は洗濯機を使いにくくなります。最終的にいつ洗濯するのか、査定や搬出はいつなのかを決めてから、給水栓を閉める時期やホース内の水を抜くタイミングを合わせる方が生活への影響を抑えられます。水抜き方法は機種によって異なるため、取扱説明書などに沿って進めます。取り外しまで依頼する場合は、防水パンや給水栓、排水ホースの接続状態が分かる写真を残し、自分で先に外した方がよいのかも確認しておくと安心です。特に排水口が本体の真下にある場合、重い洗濯機をずらさなければ手が届かないことがあります。査定準備のために一人で本体を動かしてまで確認する必要はありません。
洗面所に入ったからといって簡単に玄関まで出せるとは限らない
ドラム式洗濯機は本体に奥行があり、縦型洗濯機より重量のある機種も多いため、搬出では洗面所の入口や廊下の曲がり角が問題になることがあります。購入時は配送業者が運び込んでいるため、自分ではどの向きで通したのか覚えていないこともあるでしょう。本体のおおよその幅・奥行・高さに加えて、洗面所の入口、廊下、曲がり角、玄関までの経路を見ておきます。マンションならエレベーター、戸建ての二階なら階段も搬出条件になります。洗濯機の横に収納棚を追加した、かさ上げ台へ設置している、洗面所の扉が十分に開かないといった現在の状況も写真で伝えておくと分かりやすくなります。通れるか試すために重い本体を動かす必要はありません。型番、現在の動作状態、輸送用固定ボルトや付属品、給排水の接続状態、搬出経路が分かる写真をそろえてドラム式洗濯機の出張買取見積りへ伝えておけば、査定だけでなく水抜きや取り外し、搬出についても確認しやすくなります。
まとめ
ドラム式洗濯機を売るときは、取り外しや水抜きを急ぐより、まだ使用できる状態で型番や洗濯・乾燥の動作を確認しておくと査定内容を伝えやすくなります。購入時に外した輸送用固定ボルトが残っているかも確認し、見つからなければ別のボルトを無理に取り付ける必要はありません。また、大型のドラム式洗濯機では、洗面所から玄関までの曲がり角や扉が搬出の難所になることがあります。最終使用日と搬出日を決めたうえで水抜きや取り外しの時期を合わせ、設置された状態から搬出方法を確認するとスムーズです。