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遺品整理と特殊清掃が切り離せない時代がやってきたときにどうすべきか

戦後、減ってしまった人口を増やすために「産めよ育てよ」という政策が行われた時代がありました。いわゆるベビーブームと呼ばれるもので、この時代に生まれた人たちのことを団塊の世代と呼んでいます。現在71歳となる1947年(昭和22年)から1949年(昭和24年)の間に生まれた人たちのことを言い、これまで日本の労働力を支えてきました。すでに親世代がしっかりと生活を立て直した時点で生まれた人たちで、特に苦労もなく育っていることが多く、団塊の世代はむしろ高度経済成長期やバブル期を経験していることから、どちらかというと比較的楽観的な思想傾向が見られるところが共通しているといえます。
そんな団塊の世代は3年間でおよそ806万人にも上ることから、これらの世代が一斉に後期高齢者になる2024年ごろには、医療や介護といった福祉の面で大きな軌道修正の必要に迫られるのは確実と見られていますが、実際にはこれといった具体的な策はなく、医療費負担及び介護保険利用の負担増や、年金の減額などといった社会保障制度の質の切り下げに頼るほかないのが実情です。

高齢者に関する深刻な問題


日本では早い段階で結婚したら実家を出て、親世帯とは別に暮らすのがむしろ良いことだという考え方が生まれてきました。そのため、近くに住んでいるけれど、世帯は別という親子が増えています。ただ、親世代がまだ元気なうちはいいですが、ひとたび夫婦のどちらかに介護が必要になったときに家の中に若手は一人もおらず、老老介護で共倒れということも珍しくありません。さらに、配偶者に先立たれてしまったあとも一人暮らしをしている高齢者は多く、そうした人が突然死で命を失ってしまったとしても、何日も発見されないということが増えてきています。そのため、子世帯からの遺品整理とともに、持ち家はもちろんのこと、借りていた賃貸物件の特殊清掃の需要が非常に高まってきているのが事実です。

遺品整理は分かるけれど特殊清掃とは?


特殊清掃とは孤独死などで亡くなっていることに長期にわたって気付かず、異臭に気付いたときにはもう亡くなられていたというケースで行われる、特殊な清掃のことです。夏場であれば、遺体はかなり早いスピードで損傷していきますので、周囲が異臭に気付いて発見ということがよくあります。そのような場合、部屋にも当然異臭がこもっていますし、体から漏れ出た体液などが床にしみこんでしまい、なかなか素人では清掃しきれない状況になります。また、遺族が部屋に入るにはかなりの勇気が必要になる場合もあり、そんなときは特殊清掃の技術を持つ遺品整理業者に依頼するのがベストです。
特殊清掃とは、文字通り通常の清掃とは異なる特殊な方法で、専門的な薬剤などを使用して部屋をきれいにしていきます。異臭がしても、周囲に迷惑をかけられないため、窓を締め切って作業をしますので、かなり大変です。とはいえ、清掃に当たる人たちは故人のためにできる限りのことをしてあげたいということで、懸命に作業に当たってくれます。そんな信頼できる業者を選ぶことが、何よりも大事です。

遺品整理と特殊清掃がセットになる時代がやってくる


特殊清掃が必要になるということは、一緒に住む人が誰もおらず、しかも亡くなってから数日経ってもなかなか発見されない状況にあったために、遺体の腐食が進み、一般的な清掃ではとてもきれいにしきれない状況になったということを意味します。亡くなっているのに誰にも気付いてもらえないということは、残された遺品を引き取ったり、片づけたりする人も、当然のことながらいないと考えるのが妥当です。今後、高齢で一人暮らしという人は、遺品整理はもちろんのこと、特殊清掃も必要になるケースが増えていくと考えられます。賃貸物件の場合なら、家主がなんとか対処するでしょうが、持ち家となると誰に連絡をすべきかや、もし誰も身寄りがなかった場合に、誰が遺品整理や特殊清掃を業者に依頼するのかなど、さらなる高齢化による問題が山積しているといえるでしょう。

これからは高齢者が増える世の中になるのは確実ですが、その多くが配偶者に先立たれた後、一人暮らしを選択する高齢者になることでしょう。子世帯としても親のことは心配ではあるものの、なかなか高齢の親を引き取って世話をするのは困難だからです。そのため、これからは親が亡くなった場合、故人の遺品整理とともに家の中や部屋の特殊清掃がセットになって、業者に依頼されるようになる時代がやってくると言っても過言ではありません。子世帯としては、もし親世帯が住んでいた家で特殊清掃が必要になった場合のことを考えて、どこの業者なら安心して遺品整理とともに特殊清掃を依頼できるかを探しておくことも、大変重要と言えます。今後、遺品整理と特殊清掃は、故人となった人のことになかなか気付けなかった遺族による、最後のお詫びの作業になるといえそうです。

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