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遺品整理とゴミ屋敷が連動しやすい理由とは

近年、結婚するとともに家を出て、子供は子供で世帯を構えて親と同居しないケースがほとんどです。親も長生きするようになったことから、子供夫婦との同居は気を遣うと敬遠するようになりましたので、お互いにいい距離感を保って比較的近くに暮らしているという親世帯と子世帯が増えています。ただ、結婚したばかりのころは親もまだ現役で、バリバリ仕事をしていて元気でしょうが、子供世帯に子供が生まれ、教育費にお金がかかってきたり、子供の塾通いやお稽古事をさせたりといった、子供がいなかったときに比べて負担が増すころから、親世代の老化がどんどん加速し始めます。
教育費を貯めるために、夫だけでなく妻もパートに出て働くようになり、子供は子供で塾通いやスポーツに打ち込んだりと、子世帯には誰もいないという時間も増えてきます。子供が大きくなって、母親が働きに出られるようになったとはいえ、あくまでも家族が学校や会社に行っている間だけということになりますので、この時間帯を利用してパートで稼がないことには、収入増は見込めません。そんなときに親世帯が弱ってきて、介護が必要になったり、何かあるたびに近くに住んでいるからと頼み事で駆り出されるようになると、互いの関係も悪くなってしまいます。その結果、親世帯を訪ねることもしなくなり、気が付けば老夫婦だけの世帯はゴミ屋敷となっているということが珍しくないのです。

介護をしなくて済んだとしても待っている遺品整理


老親のどちらかが亡くなったという知らせを受け、急いで親が住む家に行ってみたところ、足の踏み場もないくらいに散らかっていて愕然としたという人は多くいます。親としては、子供に頼ったものの手を貸してくれず、あきらめの心境に至ってからは頼まなくなってしまったり、忙しい子世帯を煩わせてはいけないという思いがあったのでしょうから、ここで一人残った老親に対して、こんなになるまで放っておくなんてと怒るのはお門違いです。そのため、遺品整理はこれまで放っておいた自分たちも悪かったと考え、できるだけ残った親の意向を聞きながら、それこそ業者に入ってもらって片づけをするしかないでしょう。
もし仮に、老親が一人暮らしをしている家がゴミ屋敷になってしまっていたとしたら、全て子世帯で何とかしなくてはなりません。遺品として大事に残しておきたいものもあるはずなのだけれど、大部分がゴミということになると、とても自分たちで片づけている時間的余裕はなく、ここでもまた業者に入ってもらうという選択肢しかないのは明らかです。

ゴミ屋敷にしないように注意が必要


親はいずれ年をとり、普通であれば子である自分よりも先にあの世へ旅立って逝きます。その際、持ち物が残るのはやむを得ないことから、使えるものや価値のあるものと、いらないものとに分ける遺品整理をするのは子としての務めです。とはいえ、その家がゴミ屋敷になってしまっていると、ただでさえ大変な遺品整理がさらに大変になります。
そのため、日ごろからまめに親の家を訪れ、ゴミ屋敷化していないかをチェックすることが大事です。親をほったらかしにしておいた結果が、片づけや整理をするのに体力も気力も失っている高齢者にとってどんなに大変なことかに気付かないこととなり、挙句の果てにはゴミ屋敷になっていたということにつながっていくからです。

ある程度のゴミ屋敷化は許容範囲内としておく


お年寄りはどうしてもものを捨てるということに抵抗を感じ、何でも取っておく傾向が強くなります。戦後の物資がない時代のことを覚えているからでしょうが、それが結局のところ、ゴミ屋敷を作り出すことになっているとは連動して考えないことが多いのもまた、お年寄りの特徴と言えます。そのため、小まめに行って掃除などをしてあげるのが子供の責務と言えますが、それが難しい場合、遺品整理をする際には、ある程度ゴミ屋敷化していることを覚悟しておいた方がいいでしょう。
家の中は足の踏み場もないというほどのひどいゴミ屋敷ぶりではなかったとしても、押し入れやタンスを開ければ、出てくるわ出てくるわ、わけの分からないものがどっさりということがよくあります。いわば、ゴミ屋敷の一歩手前の状態になっていたというケースも含めて、遺品整理はゴミ屋敷清掃も一緒に行行うべきという認識が、今はむしろ遺品整理を行う側に求められているといえます。

まとめ


親の家が知らないうちにゴミ屋敷になっていたというのは、子供にも責任があるといえるでしょう。それだけ親の様子を見に行かず、ほったらかしにしていたということになるからです。ただ、仕事の関係や住まいの場所によってはどうしても親世帯をまめに訪れられない人もいます。
そんな人は、遺品整理を行うときが来たら、親の家がゴミ屋敷になっているかもしれないという覚悟をしてから、行くのがいいでしょう。行ってみたら案の定というケースもあれば、意外ときちんと片付いていてホッとしたということもあるかもしれません。

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