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親の家の遺品整理と仏壇の存在をどうするかの悩みが増えている

親の家は原則処分という子世帯が増加

成長した子供は結婚するにあたって実家を出て、別に家を持つことが当たり前となりました。そのため、老親が住んでいる間は良かったものの、親のどちらかが亡くなり、さらに独居で暮らしていた親も亡くなって、持ち家だった家を遺産相続することになった場合、兄弟姉妹がいればみんなで相談し、おそらく売却となるでしょう。そして、売却したお金を法定相続人である子供たちで分けることになります。兄弟姉妹の中で誰かが借家に住んでいたとしても、一人だけが相続するのは不公平だということでもめたなら、いったん親の住んでいた家は売却し、そのお金を公平に分けてから家を買うようにと、兄弟姉妹は勧めてくると思われます。そのため、昨今は住む人がいなくなった親の家は、原則として処分という子世帯がほとんどです。

遺品整理と仏壇


親が住んでいた持ち家を売却するにあたっては、残された品物を片づける必要があります。いわゆる遺品整理ですが、持ち物の中で最も困るのは、実家に仏壇があった場合です。子供が何人かいて、誰かが仏壇を引き取って面倒を見ると言ってくれればいいですが、置き場所がなかったり、仏壇を持つことに抵抗を感じる子世帯も多くなっています。また、仏壇のお世話をするとなれば、お盆のお坊さんのお参りなどで出費も発生することになります。男の子がいるのなら、継承していくことができますが、親の子である自分がすでに仏壇の継承で負担を感じているのに、子供らに負担をかけるのはしのびないと思うことがほとんどでしょう。その結果、子供が何人かいたとしても仏壇の引き取り手はなく、処分したいということになるケースが増えているのもまた、現代社会の特徴と言えます。

仏壇の処分も遺品整理と一緒に行えるのか


遺品の中には、できれば供養をして処分したいものもあります。写真や親が大事に持っていた手紙などを、ゴミとして出すには抵抗を感じるものです。そのため、遺品整理を行う業者に入ってもらい、家具や家電などを運び出してまとめて処分してもらうときに、一緒に供養が必要なものには適切に対処してくれる業者を選ぶのがおすすめです。昨今、遺品整理士と呼ばれる資格を持った人がいますので、そういう人がいる業者なら、安心して遺品整理を依頼できます。ただ、仏壇に関しては、先祖代々受け継がれてきたものであれば、ほぼ開眼法要が営まれた仏壇であるのは確実です。開眼法要を行うことにより、故人の魂が仏壇に定住することになるわけです。つまり、仏壇とは亡くなったご先祖様の魂が定住する家のような存在ですので、住人がいる状態で処分することはできません。そのために、仏壇の処分は遺品整理における供養とはまた違う、別の供養を行ったうえで処分しなければならないのです。

仏壇を処分するには


どうしても家に仏壇を置くスペースがない、あるいは引き取りたくないという場合には、仏壇を処分することになります。その処分に先立って行わなければならないのが、開眼法要の反対に当たる閉眼法要です。閉眼法要によって、仏壇に常住していた故人の魂を鎮め、仏壇から離れてもらいます。こうすることで、仏壇はただの木の入れ物に戻ることになるのです。木のもの入れとなったとはいえ、仏壇をゴミとして捨てるわけにはいきません。菩提寺に引き取ってもらうのが一番良い方法ですが、それが無理であれば仏具店に問い合わせてみましょう。それもだめなら、最後は行政が行う大型ゴミで引き取ってもらう方法となります。ただ、市区町村によっては引き取ってくれないところもありますので、その場合は仏壇整理専門業者を探し、依頼する方法がおすすめです。仏壇整理専門業者は、閉眼法要も一緒におこなってくれますので、菩提寺に法要をしてもらっても、最終的な仏壇の処分までできないと先に分かっているなら、あえて菩提寺ではなく、仏壇整理専門業者に頼んで全てやってもらう方法がいいかもしれません。


ご先祖様あっての今の自分であることを思えば、本来なら親がお世話をしてきた仏壇を子が継承していくことは当たり前なのでしょうが、現代社会の家庭事情がそれを許さない状況を作り出したところもあるといえるでしょう。親の遺品整理を行うにあたって、仏壇も処分してしまうと決断したのであれば、たとえ大型ゴミで回収してくれる自治体であっても、くれぐれもご先祖様の魂を残したまま大型ゴミに出すことのないよう、きちんと対応することが大事です。仏壇を引き取ることができない子世帯にとって、仏壇がどういういきさつで今の状態になったかということすら分かっていないことが大半ですので、くれぐれも対応を怠ることのないよう、しっかり調べて遺品整理に当たることが大事です。また、仏壇を閉じてしまうのであれば、最も身近なご先祖様である親の魂をどのように弔っていくかを考えることも重要でしょう。

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