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親と離れて暮らす人はゴミ屋敷になるかもしれない兆候に注意が必要

昨今、親世帯とは離れて暮らす子世帯がほとんどです。結婚すると決まって時点で、たとえ長男であったり、一人っ子であっても親との同居はせず、自分たち夫婦の新しい家を持ち、家庭を作り始めます。親世帯も、老後の寿命が長くなったこともあり、子世帯に気を遣ったり、孫はかわいいだろうけれど、いつも一緒だと疲れそうだということもあり、別々の世帯を持って一緒に暮らさないことを歓迎する傾向が顕著です。

それというのも、子供が少ない今の時代、子供が結婚する時点ではまだ親世代も若く、子供の世話になるどころか、子供にまだまだ頼られることがほとんどです。そんな親と子の別々の暮らしが続くうちに、ある問題が生まれることがあります。

それは、年を重ねてきた親世帯の家が知らないうちにゴミ屋敷になってしまうことです。結婚しても近くに住み、実家をしばしば訪れる人なら、年老いてきた親の暮らしの傾向から、ゴミ屋敷になりそうな兆候を早くつかむことができるでしょうが、遠く離れている人なら難しいでしょう。とはいえ、離れて暮らす子ほど、年に何度か実家に帰省する機会があれば、親の暮らし方を注意して見ておくことが大事です。

なぜゴミ屋敷になるのか


年を取った人の家がゴミ屋敷になるとは限りませんが、割合としては物を溜め込む傾向があるのは高齢の人に多いといえそうです。そもそもゴミ屋敷になっているというのは、はたから見ての意見であり、住人はゴミ屋敷であるという意識は持っていないことがよくあります。人が生きていくためにはある程度のものを持っておく必要があるという、生命維持のための狩猟本能を持っています。

現在80代以上のお年寄りの場合、戦後のもののない時代を経験していることから、いろいろなものに価値を見出しがちです。その結果、どんなものにも価値を見出したが最後、それは大事に保管しておくべきものとなります。しばらくぶりに親の家を訪れてみたら、あちこちに物が散乱しているけれど、子供の目から見るとどれもこれも価値のないものばかりと思えたら、親の家は親が亡くなったときにはゴミ屋敷となっている可能性があります。

物が片付かずに散乱していることや、それらがほとんど価値のない品物に見えるとしたら、捨てるのはもったいないという考えや、あらゆるものに持っておくべき理由を見つけ、残している本能がより強くなってきたと考えられるからです。まず親に聞いたうえでアドバイスしてみる

例えば、空いたペットボトルなど残しておいても仕方がないのではと思われるようなものがたくさん溜まっていたら、親に「どうしてこんなに空のペットボトルを残しておくの?」と聞いてみるのがいいでしょう。
その答えが「捨てたらもったいない」とか「いつか使うかもしれないから」という返答であれば、狩猟本能による収集癖が強くなっていると考えられます。

この本能による収集が年老いた親世代に強く発揮されるようになると、あらゆるものが溜め込まれていくようになりますので、実家を訪れるたびに少しずつ手放すように仕向けていくことが、ゴミ屋敷にすることを回避する唯一の方法といっていいでしょう。その際、注意しなければならないのは、親にとっては空のペットボトルも貴重な資源ですので、それを上回る良いものになるという方法で手放させることが大事です。

そうでないと、子供に大事なものを無理やり処分させられたとか、勝手に捨ててしまったといった具合に恨まれることになります。昨今、古新聞、古雑誌、さまざまな紙類をリサイクルするほか、ペットボトルも一緒に集めてポイントがつくシステムが導入されています。貯まったポイントはスーパーなどの商品券になりますので、こうしたシステムのことを話したうえで、お得になるから、思い切って整理してみようよといった具合に持ち掛けるのがいいでしょう。お年寄りは、物を溜め込みがちですが、お得になることには弱いので、意外と簡単に手放す可能性があるからです。


こまめに親の家を訪れられるという人なら、親がいない隙を狙って、少しぐらいなくなっていても分からなそうなゴミの類は、少しずつ処分していくというのもいいかもしれません。この方法では、ひそかに片づけていくことになりますので、分からないように量に気を付ける必要があります。

とはいえ、趣味の品などを大量に集めていたり、大型のものを集めてゴミ屋敷化してきたとなったら、手が付けられない状況になる前に対策をとる必要があります。お得になる方法を教えたり、リサイクルショップなどに持ち込むとお金に変わるといったことを伝えて手伝うことによって、情報や手段を持たない高齢の親が持ち物を手放すことができます。

これは将来ゴミ屋敷になりそうな、物を溜め込み始めたなという兆候を察知したら、その代わりとなる方法をお得になる提案をすることが、親も納得の上で物を減らすには重要と言えます。

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