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知る知らないで大違い!賢い葬儀社選び

葬儀社を手配することは、人生で何回もあることではありません。様々な事情や状況の中、現実と向き合わなければならにのが現実です。気持ちの整理がつかないまま葬儀会社を選ぶのは大変なことです。初めてのことで不安もありまして時間に余裕もない中行わなければなりません。万が一のときに失敗しないために事前に準備、把握しておきたいですね。以前書いた葬儀にある10大リスクも参考にしてくれれば幸いです。

葬儀社選びは「故人が亡くなってから」探す方が殆どです

病気で亡くなった場合は安置室にご遺体は運ばれます。遺族は悲しい中、遺体を病院から搬送しなければばりません。その際、自宅か斎場へ搬出することになります。また、親戚や関係者への連絡や多数の事務処理を行わなければなりません。2010年に厚生労働省が行った最期をどこで迎えるか、の調査によると圧倒的に多いのが業院で最期を迎えるケースが殆どです。自宅で亡くなる人は全体の12.6%に対し、病院で亡くなる人の割合は77.9%となっています。

葬儀の依頼先を知ったわけ
近くにあったから 35.4% 寺・神社・教会の紹介 5.1%
前に頼んだことがある 28.2% 農協・生協・漁協の組合員だから 3.1%
親族・知人の紹介 23.8% 町内会・自治会などの世話役の紹介 2.4%
冠婚葬祭互助会の会員だから 22.4% 地域にのやり方で依頼先が決められている 2.4%
広告や看板など 12.2% 勤務先の紹介 0.3%
病院の紹介 10.2% インターネット 0.3%
電話帳の広告 6.8%  その他  9.2%
故人が生前に予約をしていたから 5.8%

葬儀に関してのアンケートによると葬儀に対して、故人が亡くなってから葬儀社を探す方が56,3%で事前に情報集していない方が65,1%となっています。また、葬儀社を選ぶ際、何社か比較していない方は95.6%と殆どの方が事前に葬儀社の情報収集を行っていない為にこの様な結果に繋がるものと考えれます。背景には、精神的や時間に余裕がないまま決めなければならい状況があると考えられます。実際にアンケートでは充分に葬儀社選びが出来たかの質問で時間に余裕が無かったと回答した数字は95.8%と圧倒的な結果になっています。失敗しない為にも事前の情報収集をして比較検討した上で、納得のゆく葬儀社を選ぶことが重要です。葬儀業は許可や認可が必要ない為、葬儀社の良し悪しは自分で見極めなければなりません。

では、どのように葬儀社を選んだか・・・。1番は、『近所にあった』が35.4%、『前に依頼したことがあ』『知人・親戚の紹介』という結果になります。この中で故人が生前に予約していた、は5.8%となっています。以外な結果は、『インターネットでの依頼』は0.3%と少ない数字になっています。ご依頼される年齢などにも関係するのではないでしょうか。実際、『電話帳広告での依頼』は6.8%と上位より7番目に多い数字となっています。勿論、時間に余裕が無いということ関係ありますが少ない結果と言えるでしょう。

葬儀社は事前に選んでいるか? 葬儀社を選んだ時期は?
スタッフの対応は会社のよしあいを判断する大きな目安 18.4% 故人が亡くなる前から決めていた 43.7%
決めていないが、葬儀社を選ぶための情報収集している 18.4% 故人が亡くなる前から決めていない 56.3%
決めておたず、情報収集もしていない 65.1%
葬儀社選びで比較検討したか?  葬儀社選びで十分な時間がかけられたか?
 比較した  4.4%  時間に余裕があった  4.2%
 比較してない 95.6%   時間に余裕がなかった  95.8%

事前にインターネットで情報収集・比較を行いましょう

葬儀社を事前に比較する場合、便利なのがインターネットです。
地域・葬儀の形態・予算など様々な条件を確認出来ます。多くの葬儀社は、自社でのホームページを持っていますので比較すことをお勧め致します。
ホームページを見るとその葬儀会社の姿勢が垣間見れます。わかりやすく連絡先の記載があれば問い合わせに積極的と見れます。問い合わせはメールで!など対応に不安が出るような葬儀社を見極めましょう。ただ、ホームページだけではわからないことが多く決めかねてしまいます。その際に是非、利用して頂きたいのが、葬儀社は比較できる『ポータブルサイト』です。『ポータブルサイト』では、葬儀形態、地域、予算などから葬儀社や斎場を抽出し複数の業者に無料で一括見積もりを依頼できます。その他には『葬儀社の格付けを行なっているサイト』『葬儀社の口コミサイト』『NPO法人の葬儀社紹介サイト』などがございますので利用するといいでしょう。

実際に葬儀社を絞り込む際に、何を基準に選んだらいいか。

葬儀の依頼は、それそれ優先順位があります。予算、葬儀の形態、地域の風習など。このような事を踏まえた上で絞り込をしましょう。事前に葬儀の見積もりを出してくれない・・・。葬儀施設の見学をさせてくれない、や電話でしか相談に乗ってくれななどの葬儀社は親身な対応とは言えないでしょう。失敗しない為にも顧客に対しての姿勢が明確でない葬儀社はさけるべきです。日本葬祭アカデミー教務研究所の二村祐輔氏によると、支払いや瑕疵についての明確な責任所在えお明らかにしている契約書『葬儀負契約書等』を成約時に取り交わしができるかどうかもその葬儀社を見極めるポイントと言えるそうです。

【厳重な個人情報の保護管理が行われているか】
個人情報の保護は信頼と信用を図る大きな目安となります。個人情報の保護は企業なら当り前のことですが、葬儀社でももちろん厳しく管理されています。顧客からどのよに管理されているか求められた場合、管理方法などきちんと説明してくれる葬儀社か知る必要がございます。
葬祭社のホームページなどでも確認出来ます。壮大業に特化した個人情報保護に関する認定制度で「葬祭情報管理適格事務所」として認定された企業かどうかマークの有無で判断できますので確認してみましょう。

【顧客と向き合い親身な応対をしてくれているか】
実際、パンフレットなどだけでは葬儀社の情報は得ることが難しいです。顧客向けに葬式のセミナーなど、宣伝ではなく葬儀全般の情報をきとんと発信し、意見や声を聞くなどの場を持つ努力を行っていることは信頼に値いたします。
【葬儀に対する豊富な知識とマナーが兼ね備えている】
葬儀に関しては不安とわからないことだらけ。何が必要で何をしなくてはいけないのかわからないのは当り前です。どうして?何故?
に親切、丁寧に応えてくれる担当者が葬儀を依頼するには必要不可欠になります。どんなに質問にも面倒くさがらずに丁寧に答えてくれ、「戒名がなぜ必要なのか?」や「祭壇の値段の違い」などきちんとした人材を揃えているかどうかは葬儀社のレベルや質を測るにはわかりやすいところとなります。
きちんとしたマナーを持ち、豊富な知識と、親身な応対はチェックするポイントといえます。
【顧客の立場になって応対できているか】
葬儀はその人によって様々で形式も違うもの。葬儀社の一方的な提案だけで話しを進めてしまうのは誠意ある応対とは言えません。知識の無い、遺族の弱点に付け込み利益重視で進めているだけなので注意しましょう。葬儀では故人を思い、その故人の為に行うものです。そのサポートをしてくれるのが葬儀社になりますので、要望を丁重に聞いてくれ必要なことを提案し、安心を提供してくれる誠意のある葬儀社を選ばなくてはいけません。スタッフの知識がないと、強引な対応で事務的な応対で進めるのはいい葬儀社とは言えないでしょう。
【実際の葬儀の事例などを詳しく説明が出来る】
話しだけでは実際にイメージがわきません。わかりやすく今まで扱った葬儀の事例などを写真などで説明してくれると経験と実績が見れる。ここでも、個人情報に留意していなければこのような説明は出来ないので、信頼出来る葬儀社と判断できる。また、最近は家族葬などが増えいます。葬儀を行う際に予測できるおこりやすいデメリットやトラブルなども合わせて教えてくれると尚よいでしょう。
【葬儀にかかる費用が明確で内容の説明ができる】
葬儀にかかる費用には様々なものにかかります。葬儀に伴い必要な物品や僧侶に支払う費用など、本当に必要な費用なのかその金額が妥当な値段なのか
判断出来ない場合が多いかと思います。そんな気持ちにつけ込み高額な品物や、不要なサービスを提案するのはあってはいけない行為です。本当に、お客様の立場にたって対応していれば、必要でないものは提案しませんし必要なものは、何故必要なのかを明確に説明してくれアドバイスしてくれる。言いなりにならずに、納得いくまで内容を説明してもらいましょう。