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知って損なし!洗濯術の基本から応用まで!【買った家電をフル活用】

最近の家電製品は本当に性能が良くなってきました。せっかく高いお金を出して買った家電製品も使い方を間違えると全然役にたたなくなるものです。今回は洗濯機の使い方・・・・ではなく「洗濯術」について説明してみたいと思います。知っているようでしらない洗濯方法など基本から応用までできる限り書いていきます。またおすすめのサイトも紹介させて頂いておりますので活用いただければうれしいです。
洗濯術

洗濯表示を見分ける

最近は、ドライマークがついていても、家庭で洗えるものもありますが、それでも洗い方の違うものを一緒に洗濯するのは厳禁。洗濯前に、衣類についている洗い方の絵表示をチェックしましょう。

”ドライマークについての注意点”

ドライマークドライマークがついているからといって「ドライクリーニングしかできない」わけではありません。ドライマークはあくまで「ドライクリーニング可能」という意味。ドライマークと一緒に、表にあるような水洗い可能や手洗いマークがついていれば、自宅でもあらえます。

”ドライ不可マークについてに注意点”

ドライマーク不可

ドライクリーニング不可にはたいてい、洗濯機洗い、または手洗いの表示が一緒についているのでそれに従って洗濯します。レインコートやスキーウェアーなど、撥水加工してあるものに多いので注意しましょう。

仕上げ剤の特徴

蛍光剤、漂白剤、柔軟剤、のり剤と仕上げ剤にはさまざまなものがあります。
使い方を間違えるとそれぞれの効果を失わせたり、洗浄力を弱めてしまうことになります。上手に洗濯するために、特徴を覚えましょう。

特徴
使い方
蛍光剤 蛍光剤 蛍光剤は染科んの一種で、紫外線を吸収し青紫色に発光する。
繊維に青みを加えることで白く見せる効果がある。
白い服には蛍光剤が使われており、洗うたびに落ちるので、補うために使う。ただし、淡色系の服は変色するので、使わない。
漂白剤 シミや汚れの色素を科学反応によっ分解し、もとの色に回復する。酸化型と還元型がある。 シミの部分に直接つけるか、つけおきの際に使う。金属製のボタンなどははすして。塩素系は、色柄まで落ちるので注意!
柔軟剤 繊維どうしの滑りをよくし、衣類を柔らかに仕上げる。また静電気防止、スカートのまつわりを防止する。 全自動洗濯機の場合は、あらかじめ投入口に入れておく。2葬式洗濯機の場合はすすぎ後に柔軟剤を入れ、もう一度回す。
のり剤 コシ、ハリをもたせ、型くずれを防ぐ効果が。また、のりで表面を覆うことで、汚れの付着を防ぎ、清潔に仕上げる。 すすぎ後、洗濯機を回しながらのり剤えお入れて、3~5分回す。全自動の柔軟剤投入口には入れないこと。固まることがある。

一緒に入れてもいいものダメなもの

洗剤と酸素系漂白剤

まる

酸素系漂白剤は、食べ物のシミに効果的。洗剤と一緒に入れることで、シミや黄ばみ、黒ずみを防ぐ。

柔軟剤とのり剤

まる

両方を同時に使うと、ハリとしなやかさを出すことができる。例えばTシャツやスカーフの風合をだすのに最適。

洗剤と柔軟剤

×

柔軟剤は仕上げに使うもの。洗剤と同時に入れると、効果を相殺してしまう。柔軟剤はすすいだあとに入れて。

洗剤とのり剤

×

一緒に入れると、のりが洗い落とされ効果がなくなる。のり剤はすすぎのあとに使うこと。

酸素系漂白剤と塩素系漂白剤

×

塩素系漂白剤は、綿や麻など白いものには効果的だが、酸素系漂白剤と一緒に使うと効果が下がってしまう。

オシャレ着・デリケートな服

ケース1

基本的に「手洗い30」があれば洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えます。おしゃれ着用の洗剤を使えば簡単です。洗濯機で簡単に洗えます

  1. 脱水後、形を整えるための型紙をつくっておきます。
  2. 汚れた部分に洗剤をつけ、その部分を外側にして洗濯ネットに入れ、手洗い用の設定にして洗濯機に入れます。
  3. 二層式洗濯機の場合は、弱水流で3分洗った後、約30分脱水。さらに水を替え、弱水流でため水すすぎをしたあと、約30分脱水。これをもう一度くりかえしたら選択完了です。

ケース2

×のついているマークがある場合、基本的にドライクリーニングができません。いるいによっては自宅で洗濯できるものもあります。まず下記のチェックリストで該当しないかチェック!

①芯地を多く使った型くずれしなやすい衣類

  • スーツ・ジャケット類
  • コート
  • ネクタイ

②縮み、変色・正面変化しそうなもの

  • シルク・レーヨン・キュプラなど
  • 毛皮、革製品
  • ベルベット、ちりめんなど
  • シワ加工、凸凹加工

③色落ちしやすいもの

  • 鮮やかなもの
  • 外国製品など

に該当しないなら家であらってもOK!!

”洗剤や洗濯物の量は適切に”

洗剤は必要以上に使っても、洗浄力はほとんど変わりません。かえって泡ぎれが悪くなり、すすぎに時間がかかったり、水道代や電気代がかかるハメになります。

”洗濯物の量は容量の8割が目安”

洗濯物を入れすぎると、洗濯機の回りは悪くなり汚れもおちにくくなります。洗濯機の容量の7~8割の量に抑えて。時間は普通の汚れなら7~10分でOK。必要以上に洗濯機を回すと、逆に服を傷める結果に。また水温は高いほうが洗浄力がアップします。

洗濯前の下準備、洗濯物を仕分けする

①色物

”まずは色落ちをチェック”

色の濃いものや柄物えをはじめて洗う場合目立たない部分に少し濃い目の洗剤液をつけ、5分たってから白い布を
あててみて。色が移るようなら、単独 洗いましょう。

”洗剤選びに注意”

生成りやパステルカラーのものは、蛍光剤によって変色することがあるので、蛍光洗剤を使い、単独で洗うこと。
逆に白いものは、無蛍光剤だと黄ばんでしまします。

②汚れのひどいもの

”部分洗いをする”

洗濯してもなかなか落ちないのが、衿や袖口の汚れ。洗濯前に部分洗いをしておくことがきれいに落とすコツで
す。液体を直接汚れ部分につける、部分 洗い専用の洗剤を使えば簡単に落とせます。
また、もちろん洗濯用の洗剤は効果的ですが、万一、洗剤をきらすた場合は、裏技で乗り切るのも手です。

”つけおきをする”

ひどい汚れのときは、洗濯前につけおきしておきましょう。「30~40℃のぬるま湯で、洗剤5~6倍にうす
め、1時間」が基本。色ものは色落ちチェックをしてからつけおきすること。

”下洗いをする”

油汚れや血液のシミなど頑固な汚れは洗濯前にバケツなどを使って手洗いしておくと、仕上がりに差がでます。

こんなものが洗剤代わりに!部分洗いの裏ワザ

○シャンプー

頭皮かた出る皮膚や、髪の毛についてホコリを落とすものなので、同じ成分を含む衿の汚れに効果があるとか。

○食器洗い用洗剤

食器の油汚れをきれいに落とす中性の台所用洗剤なら、食べものの油についた汚れに効果があるそう。原液のまま使って。

○練り歯磨き

研磨剤がワイシャツ洗いにも効果を発揮。衿や袖口の汚れを歯みがき粉をつけた歯ブラシでこすってみて。

染み抜きをする

シミ抜きは時間がたつと酸化してとれなくなります。水洗いできない衣類や、シミをつけてもすぐ洗えない場合は、シミ抜きをしておかないと、取り返しのつかないことに。シミも種類と衣類の素材から最適な染み抜き方法を選びましょう。

”染み抜きの基本”

タオルなどの布を敷き、シミの部分を下にして置いたら、洗剤液をつけた綿棒で上からたたいてシミを下の布に移します。布を移動しながらシミが抜けるまで繰り返して。

種類
最初の処理
次の処理
食べ物シミ しょうゆ
果汁
コーヒー
ケチャップ
水または湯でたたく 洗剤液でたたく
酒類 アルコールでたたく 水または湯でたたく
卵の黄身
バター
牛乳
チョコレート
ベンジンでたたいて脂肪分を除く 洗剤液でたたく
分泌物のシミ 血液 水でたたく 洗剤液でたたく
化粧品のシミ 口紅
ファンデーション
ベンジンとアルコールでたたく 洗剤液でたたく
マニキュア アセトン(除光液)でたたく
文房具のシミ 朱肉
ボールペン
ベンジンとアルコールでたたく 洗剤液でたたく
その他のシミ 鉄サビ 還元型漂白剤の温液でたたく

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