実家の蔵が老朽化して解体する、誰も住まなくなった実家を売却する前に蔵を解体するといった予定がある方はいらっしゃいませんか。蔵は土蔵造りなど何百年と大切な収蔵品を守り続ける堅固なものが多い一方、木造やレンガ、石づくりなどで現在の耐震基準には満たなくなっているものも少なくありません。そのため、老朽化に伴い解体せざるを得なくなるケースも増えています。また、現代のライフスタイルでは蔵を有効活用される方が減っており、蔵付きでの敷地や住宅の売却はなかなか買い手が現れないことがあります。そこで蔵を解体したうえで売却に出す方も増えてきました。
ですが、少し待ってください。蔵そのものは老朽化することやニーズがなくなってしまったかもしれません。しかし、その中に収蔵されているものの価値は確かめていらっしゃいますか。うちの蔵にすごイものは入っていない、祖父母から何の話も聞いていないという方も、一度点検されることをおすすめします。蔵があり、かつ、今の時代まで残されていただけでも希少性が高く、ご先祖が大切なものを残されている可能性も否定できません。今はごく普通のご家庭として普通に暮らされていても、蔵を建てた当時は商売で栄華を収めていたり、地主や富豪であった可能性もあるわけです。意外に先祖の歴史や暮らしぶりを知らない方や、昔のことを知らない方は少なくありません。ぜひ、蔵を解体する前に中のものを確認しましょう。当社には現代のブランド品やデザイナーズ家具の査定ができるスタッフはもちろん、古美術や骨董品、小判や書画など歴史あるものを査定できるスタッフも揃っております。中をじっくり見たことがない方も、ホコリがかぶっているという場合もご心配はいりません。蔵のお片付けや査定をするうえでは、ごく当たり前の話ですので、スタッフも慣れており、状況に合わせて柔軟かつ親身にご対応します。査定額にご納得いただければ、その場での現金買取ができますので、解体が間近に迫ってお急ぎの方もご相談ください。