たったこれだけ!ズボラでもできる片付け法

片付けることを目的にしない!
片付けで一番大事なことは「片付け」という行為自体が目的となると「片付けなきゃ!」とおいたてられるようになったり「どうせまた散らかるし」と片付けることを無意味に感じてしまいます。
そんな時に「スッキリした部屋で食事にしよう」「模様替えをしよう」など片付けた後に意味があるように考えれば面倒な片付けもそれほど苦にはなりません。片付けた後の快適さをイメージする事が挫折しないためのポイントです。
3ステップが片付けステップ
片付けの3ステップは
- 整理・・・必要な物を不要な物を分ける
- 収納・・・必要な物を使いやすい状態にしておく
- 循環・・・使った物を元の場所に戻す
の3ステップです。
「整理」
必要・不必要を判断することで今自分にとって必要ないものを処分することができます。ポイントは「未来の物」は今の自分には必要ないので潔く処分することがポイントです
「収納」
使う事を考えてしまうのがコツです。使う場所に、出し入れしやすい場所に、一緒に使う物をまとめてしまいましょう。たくさんしまう事を優先させるとゴチャつきやすくなるので気をつけましょう。
「循環」
片付いた状態をキープするためには必須です!使い終わったものは元にもどし、物を増やさないこともポイントです。
片付け上手になる5つのポイント
物は重ねずに立ててしまおう!
モノは重ねてしまうと下の物が取り出しにくくなります。また一番下の物しかみえないのでしたの物が忘れがちに・・・衣類や紙モノなども立ててしまえば、すべて物が一目で見渡せます。さらに立てて収納すると収納量も1.5倍アップ!すごいでしょ!
同じアイテムでも使用頻度に位置を変える
例えばカップなどお皿などまとめて収納した方がいいのでは?と思われがちですが、実は来客用とふだん使うモノを同じ棚にしまうのはNGです。使用頻度の高いものはすぐ取り出せる場所に置き、使用頻度のひくい来客用などと分けていると整理ができます。お客様用としてコップやお皿の量がおおくなるケースがありますが、必ずどの程度ゲスト用に置いておくか決めておきましょう。それ以上多くなる場合は処分するか人に譲るかするほうがいいでしょう。
アクション数を最小限にする
「引き出しを開ける」「モノを取り出す」のもおなじ1アクション。動作の数が多いと片付けることが面倒になり出しっぱなしになりがちです。ポイントは1~2アクションで取り出せるようにすることがポイントです。また「収納場所までの歩数=ステップ数」が多い場合は収納場所を見直す場合があります。
細かいのもは箱や袋で仕切る
アクセサリーや文房具など小さなモノをそのままカゴや引き出しに入れるとゴチャついたりしますよね。空き箱やジップ付ビニールなどで仕切るとどこに何があるか見やすくなります。片付けの際に大いに役に立ちます
収納は8割でやめる。
一つの収納スペースに対して気をつけなければいけないことは、つめすぎないということです。収納が8割までで抑えておくことがコツです。もし「出し入れが面倒」「探しものが多い」などの場合は8割でもオーバーかも!
捨て上手は片付け上手!思い切って見極めちゃいましょう!
「捨てる」というと破棄していることが頭に先に浮かびますが、今自分に必要な物をただ見極めていると考えましょう。「いらないモノを全部捨てる!」と思っても実際に捨てる直前に迷ってしまい「また今度にしよう」となりがちです。ですから「捨てるモノ」を選ぶのではなく「必要な物」を選びだしましょう!今自分に必要な物を選んで選ばれなかったものは無くても困らないモノたちです。惜しみなくサヨウナラしましょう!
必要な物の選別方法
「必要なモノ」「捨てるモノ」のコツは簡単に3つあります。とりあえず狭い範囲、場所からスタートさせてみましょう。
- 引き出しや棚1段分など1ケ所にモノを全部出します。目の前に並ぶと量の多さにまず驚くでしょう。多くの人はこの時に「こんなにたくさん持っている必要ない」と思うでしょう。
- 出したものから「今つかっている物」だけを選びだして元に戻します。迷ったらそれは使わないものに分別してください。本当に今使っているものは一秒で判断できます。
- 残ったものを「①すぐ捨てれるモノ」「②迷うもの」「③思い出として保管」ポイントはこの作業に時間を取らない事です。~30分以内に終わらせましょう。①はすぐに捨ててもらって②は半年たっても同じ状態なら使う事はないので潔くさようならしちゃいましょう!「②迷うもの」日付を書いた箱や紙袋に入れて目のつく場所におきましょう。
モノの簡単な見極め方
服
カジュアル服は3年着たら消耗済み!3年愛用したら「十分着倒した」と割り切って処分することをお勧めします。流行遅れ服を着るとあとで後悔することもあるかも・・・
靴下・下着
ゴムが伸びたら捨て時です。ブラの寿命は約一年!ショーツはゴムが伸びたり、ゴムが伸びたり、レースがほつれたらブラと一緒に処分。
タオル
顔を拭いたと時にゴワつきが気になったら!洗顔でさっぱりした気分もゴワつくタオルで台なしになっちゃいますね。そんなタオルはさっさと雑巾にしちゃいましょう!
食器
欠けたり、色素沈着したら費用済みです。割れていなくても潔く処分しちゃいましょう!引き出物など箱に入ったまま一年以上たったものは一生つかいません。色素沈着した食器も潔く処分しちゃってください。
調理道具
テフロン加工がはげたフライパン、先が焦げた菜箸、フタがきっちり閉まらない密閉容器、色素沈着したマナ板・・・調理しにくいですし料理の味も落ちちゃいます!
捨てられない人でも大丈夫!頑張らない片づけ術
部屋全体がゴミやモノで埋めつくされている
LEVEL1 まずは床にあるゴミをすべて処分しよう 片づけの第一歩は、床に散乱したゴミを捨てることから。悪臭のもとになる食べ物系のゴミをはじめ、古いDMやチラシ、空き袋など明らかに不要なモノを取り除こう。ゴミをなくすだけでも達成感が味わえるはずです。最初は頑張りすぎず、15分程度などと時間を決めて行えば、心の負担も軽くなるはず。 |
ゴミはないけれど床はモノでいっぱい…
LEVEL2 床の上にあるモノを1カ所にまとめる 床に散らかっているモノを、服、本、化粧品…などジャンル別に分けて、1カ所にまとめてみましょう。この作業によって、散らかりやすいモノやどんな持ち物が多いかを把握できるのです。分類したモノを部屋の1カ所にまとめて床が見えるようにすれば、かなりキレイになった感覚を味わえるはずですのでチャレンジして下さい。 |
床の一部にモノが出しっ放しになっている
LEVEL3 まとめたモノを減らしてすべて収納の中に入れる ジャンル別に分けたモノを棚やクローゼットへ入れていきましょう。収納スペースの中は乱雑でもいいので、とにかく床の上からモノをなくすことが大事。床がキレイになったらテーブルの上なども同様に片づけた下さい。入り切らない場合は収納に対してモノが多すぎるので、使っていないモノから少しずつ処分をするのです。 |
モノが、どこに何があるか分からない
LEVEL4 しまったモノを取り出してアイテムごとに収納し直す クローゼット、デスクなど場所を決めて、収納したモノをいったん取り出してみよう。「靴下」「シャツ」などアイテムごとに細かく分類。各アイテムがどのくらいあれば足りるかを考え、多すぎる場合は再び「捨てる」作業を。数を絞ったら、使用頻度の高いものを手前にし、頻度の少ないモノは奥・・・と収納しよう |
しまってある収納場所からモノが取り出しにくい
LEVEL5 取り出しやすい収納方法にチェンジ 「使ったモノを元の場所に戻せない」という人は、入れるモノの特性や自分の性格に合っていない収納法を選んでいる可能性も大。基本の収納法にはいずれもメリットとデメリットがあるので、アイテムごとにいろいろ試してみて、取り出しやすく、使いやすい収納に変えていきましょう。 |